3DSセラピー
★最先端予防医療の方程式★
“歯のクリーニング” +
“3DS” +
“歯科に特化した保健指導” =
3DSセラピー
今まで患者様がクリニックで行ってきた歯のクリーニングに、マウスピースのようなトレーと特別な薬液を使う3DSという方法でお口の中の虫歯菌や歯周病菌を除菌し、そして歯科に特化した保健指導を行うことで、お口の中から身体全体の健康を管理していくシステムです。
私たちが進めている3DSセラピーという予防医療のシステムでは、“口腔内をきれいにする”ということの意味を、患者様に知っていただくことをいちばん大切にしています。
その行為にどのような意味と目的があるのか、結果的にそれがどのように全身の健康につながっていくのかを明らかにし、患者様にも理解していただいたうえで実行していくものです。
たとえば歯のクリーニングは、プラーク(歯垢)を取り除く、というために行われています。では、プラークを取り除くということが具体的にはどのようなことをもたらしてくれるのでしょうか。
「定期的に歯医者さんで口腔内を清掃してもらうと、歯も白くなり、すっきりとして気持ちいいわ」と、多くの方々が口にします。
プラークを取り除くことで、口腔内の菌が排除され(除菌)、それによって血管内の細菌が減って血管の状態が良くなります。その結果、生活習慣病、例えば、慢性肝炎や血糖値が改善される、ということが科学的に実証されています。
これらを理解したうえで予防に取り組めば、患者様だけではなく、医院側にも大きなメリットをもたらせてくれます。
患者様には、ぜひ全身の健康状態がよくなっていくことまで、気づいてほしいと思います。
予防歯科・予防医療の違い
今までの予防歯科と3DSセラピーが目指す予防医療とは何が違うのでしょうか?
予防歯科とは…
歯磨き指導や、歯のクリーニングを行うことにより虫歯の原因である
プラーク(歯垢)を取り除き、虫歯や歯周病になりにくくすることが目的です。
歯科医院ではPMTC、PTC、スケーリングなどの治療名称で呼ばれています。
予防歯科の目的は“歯”を健康に保つことです。
予防医療とは…
3DSという口腔内除菌を行うことにより、お口の中の除菌だけでなく、全身疾患の原因とされている歯原性菌血症を予防することができます。また、3DSに加えて保健指導も行うことにより歯だけでなく体全体を健康へ導くお手伝いをすることが目的です。
歯科医院では3DSという治療名称で呼ばれています。
予防医療の目的は“全身”の健康を向上させることです。